一人でも気軽に呑めるお店です。 飛露喜、冩楽をはじめとする会津の地酒を常時60種類以上ご用意

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弦やに込めた思い弦やに込めた思い

Story

開店へのきっかけ

平成23年3月11日午後、大きな揺れが喜多方を襲った。東日本大震災が発生した。
喜多方は建物への被害はそんなに大きくはなかったが、風評被害で大きな打撃を受けた。
「生まれ育ったこの街のために何かできないか。元気を取り戻したい」。そう思い、震災後の3月21日から友人と共に店を開く準備を始めた。

喜多方はラーメンが有名で、日本酒の醸造蔵が多い。人口約5万人に酒蔵が9ヵ所。
飯豊山から流れ出る豊富な伏流水、そして風土が育てたおいしいお米。それらが相まって、素晴らしい味のお酒ができる。みそやしょうゆの醸造蔵もある。
震災で多くの蔵元が打撃を受けた。東京電力福島第一原発事故により観光客が減少、出荷も売り上げも大幅に減ったという。

街が元気になる店を…

そこで「街のおいしい日本酒、うまい食へ物をリーズナブルな値段で提供しよう。やるなら喜多方にはないティストの酒場を作りたい」と考えた。
街が少しでも元気になるように。

まず、市内の空き店舗を探し、いわゆる飲み屋街からは少し離れた裏通りの静かな場所を選んだ。ラーメン屋だった建物。
厨房(ちゅうぼう)と客席の間の壁を壊す作業から始めた。素人である私たちには容易なことではなかったが、カウンターや小上がりを作り、殺風景だった壁も古く見えるように板を乱張りにした。
外壁は格子状に木材を打ち付け、酒場らしく入り口には酒林をつるした。

喜多方の全蔵元の日本酒を取り扱い、うまい喜多方の特Aコシヒカリを提供、野菜もできる限り地元のものを使う。可能な限り地産地鞘にこだわろう。
冷凍物は使用せず、毎日新鮮な豚のホルモンだけをくし焼きに。
キンミヤ焼酎やホッピー、ハイサワーを取り扱い、下町価格で雰囲気も大衆酒場に。23年4月29日、店をスタートさせることができた。

特に宣伝活動は行わなかった。
その代わり、開店一カ月前から「ツイッター」で店の情報を発信し続けた。徐々にフォロワーも増え、開店後、「ツイッター」を見たと言って来店するお客さまも増え始めた。
現在では、「フェイスブック」を利用して1日1回、店のお勧め情報を掲載している。

開店して1年4ヵ月が過ぎ

img_story_005日本酒の消費量が落ちている中、苦手な方にも地元の日本酒をもっと飲んでほしい。喜多方にはこんなに素晴らしい産業があるんだということを知ってほしい。そんな思いで、「和らぎ水」の提供はもちろん、日本酒のハイサワー割りやグラスに氷を入れてアルコール度数を抑えて飲んでもらえるよう働き掛けている。
また、観光客の方々がいらっしゃることも多いので、いろいろな日本酒を味わっていただきたく、季節ものの純米酒をできる限り積極的にそろえている。

少しは元気になったかな?いや、まだまだこれから。
観光客は徐々に戻りつつあるものの、例年よりは少ない。
これからも地元を支え、おいしい料理とお酒の提供で一人でも多くのお客さまの笑顔を生み出せるように頑張っていきたいと思っている。

福島民報新聞 2012年9月14日 寄稿より

蔵元を囲む地酒の会

会津銘酒房 弦やでは、2ヶ月に一度地元の蔵元の方を招き、「蔵元を囲む地酒の会」を開催しております。
蔵元の方がお持ちいただいた日本酒のお話を聞きながら、お酒にあう料理とともにお楽しみ頂いております。
普段聞けないお話や、参加した方々と楽しいお時間を過ごしましょう。
募集・告知は、ホームページ、Facebook、Twitterなどでお知らせいたします。

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